バチャン焼きはベトナムで有名な焼き物で、ベトナムに行けばどこのお土産屋さんでも見かけます。
素朴でカワイイデザインのものが多く、私も大好きなんです。
あまりにも好きすぎて、バチャン焼きの生産地であるバチャン村も訪れたことがあります。
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バチャン村はハノイからタクシーで1時間もかからないところにあります。ツアーもあるし、個人でタクシーをチャーターしてもそんなに高くないので、バチャン焼きが好きな方にはオススメですよ。
ということで、私はベトナムを訪れるたびについついバチャン焼きを買い漁っていたのですが、さすがに何回もベトナムを訪問しているので、ここ最近はその熱も落ち着いてきていました。
なんですが……。
今回、泊まったホテル(ヴィクトリア ホイアン ビーチリゾート&スパ)の朝食ビュッフェの食器がバチャン焼きを使っていて……。
うわ~~やっぱりカワイイ!!!
と、またまたバチャン熱が復活してしまいました(笑)
とくにこの魚柄のマグカップ&ソーサーのセットが気に入り、欲しくなってしまいました。
そしてホイアンを歩いていたとき、バチャン焼きの店を発見!! さっそく駆け込み、魚柄のマグカップを探してみると……ありましたぁ!!
ソーサーがなかったので「同じ柄のソーサーない?」と聞いてみると、お店のお姉さんがどこかに取りに行って、持ってきてくれました!!
魚柄のどんぶりも合わせて買うことにして値段を聞いてみると……「780000VND」と。
えっ……カップ&ソーサー&どんぶりで3900円!? たっ高い!!!
日本で売ってるのとあまり値段が変わらない気が……。
その金額を払ってまで欲しくなかったので「じゃあやめときます」と言うと、お姉さんは電卓をズイッとつき出し、「いくらなら買うの?」と。
え、ディスカウントしてくれるんですか?
とはいうものの、私は値引き交渉が苦手で、自分から値引きしろとあまり言えないんです。
いきなり「お前の買える値段を提示せよ!」と言われても……う~ん、困ったな……あんまり安すぎると成立しないだろうし……常識的な価格っていくらなんだ~~と悩みつつ、
「まあ、私が買っていいと思うのはこの値段かな~」と提示したのは400000VND(≒2000円)。
「え、そんな値段じゃ売れないわ!!」
もちろんお姉さんは難色を示し、「750000VND」と言ってきましたが、私は2000円以上出す気がないので、「じゃあいいです」と断りました。
ここで交渉決裂。まあ、欲しかったけど高すぎるしいいか~と思ってました。
その間、友人はバチャン焼きのお茶碗(縁にレンゲや箸が置ける作りになっているもの)2つとお皿2枚を、800000VNDで買いました。彼女はお姉さんの言い値で納得して購入。
その買い物が済むと、またお姉さんは私のほうを見て「買わないの?」と。
「うん」と私が返事すると、「……」お姉さんはしばし思案したあと
「じゃあ2000円でいいよ」と!
「えっ!! い、いいの!?」
ということで、400000VND払って交渉成立!! 魚柄のカップ&ソーサー&どんぶりが買えました~!!
しかし本当に値段って、あるようでないんですね(汗)3900円が2000円になるとは……。
でも私が値引きしてもらえたのは、友人が言い値で買ってくれたからかもしれません。
「こっちで儲けが出たからコイツのは少々まけてやってもいいか~」
っていうのがあったかもしれませんね。
店を出てから気づいたのですが、周りには同じようなバチャン焼きの店&露店がちらほら……どうやらここ一帯が陶器屋エリアだったようです。ライバル店が多いからまけたっていうのもあったんですね。
ホイアンでバチャン焼きが買えるのは、トゥボン川沿いのバクダン通り(Bach Dang St)、ホイアン市場のすぐ横のエリアです。食べ物が並ぶ市場の賑やかな喧騒を抜けて、川沿いをアンホイ橋方面に向かって進むと、ズラッと陶器屋さんが並んでいます。
場所はここらへんです↓
色々な店で値段を確認したあと、本命のお店で交渉すると、値引きしてくれるかもしれませんね。
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ダナン・ホイアンの情報はこちらにまだまだありますよ~♪
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