2003年にイタリア、シチリア島を旅行しました。
私は「ゴッドファーザーpart1(The Godfather)」が人生№1の映画で大好きなんですが、シチリア島はそのロケ地なんですね。
アル・パチーノ演じる主人公マイケル・コルレオーネが、父の敵を殺害して逃亡した先としてシチリアが登場します。
映画で見たとき、その荒涼とした景色と青い空が本当に美しく、「いつかここに行ってみたい~~!」と、ずーっと思ってたんです。
そんな念願が叶って、この地を訪れました。
スポンサーリンク
現地で「ゴッドファーザーのロケ地ツアー」があるということで、日本から予約して参加しました。
ツアーをやってるのはシチリア島のタオルミーナです。
ここは映画「グラン・ブルー」の舞台としても有名ですね。
町はずれの駐車場で集合して、そこからツアーに出発しました。人気のツアーのようで、大きめのバスでしたよ。
バスで日光いろは坂のような道を延々と上がって行くと、崖の上にあるフォルツァ・ダグロ(Forza d’Agro)という町に到着します。(バスで1時間もかからなかったと思います)
観光バスが到着すると、「ゴッドファーザー 愛のテーマ」がチャラララ~~♪ と流れ出しました! 地元の人たちの粋な演出です(笑)
バスを降りると、いきなり映画で使われた、マイケルの立ち寄っていたバーが見えました。
最初の妻・アポロニアの父が経営していた店です!!
テンションが上がります~~!!
中は観光客で大賑わい!
マイケルとアポロニアが結婚式を挙げた教会もありました。目の前に坂があって、意外と教会の入口前が狭く、映画ではそこを上手に隠しているんですね。(坂の前に招待客たちを並べて、坂を見せないようにしてたんです)
こういうところに気づくのがロケ地ツアーの面白さでもあります。
フォルツァ・ダグロの町は、コルレオーネ村として撮影されたようです。村の外観、バー、教会、道などが映画に登場してました。(実際のコルレオーネ村はパレルモ近郊にあります)
坂道の一つ一つがフォトジェニックで美しかったです。
ゴッドファーザーのロケ地ツアーは今もやっていて、昔はこの町のみの半日ツアーだったんですが、今は丸1日使って色々と周るツアーがあるようです。
当時は英語のツアーしかなかったんですが、日本語ツアーもあるみたいですよ!
映画のゴッドファーザーを見てなくても、イタリア郊外の小さな町を訪ねるのは楽しいものです。
特にこのフォルツァ・ダグロは崖の縁に立つ町なので、町全体が絵になって見どころがありましたよ。
興味のある方は参加してみてください♪
スポンサーリンク
スポンサーリンク